脳が疲れたリハビリ病院7日目

 もうこの病院に来て1週間か。。時間が経つのは速いな~。


5時ころ起床。朝にいつも検温があるのだけど、37.1℃。自分の平熱ってどれくらいだっけ?わからないけど、出血以降、37℃前半、とちょっと高めに出ることが多い。冷房に弱くてなって末端冷え性になってしまったからか、夜ちゃんとお布団をかぶって寝ているからか。昼間もちょっと薄着だと手足とお腹が冷える寒いのでフリースを羽織るようにしている。この辺もちょっとした後遺症なのかもしれない。


5:20ころから、体操から一連のリハビリセットを行う。尻トレ40,50の2セット、バタ足80,90の2セット、両足あげ60、70の2セット。筋力系はプラトーに至るまでまだまだ回復の余地がありそうだ。足の裏をゴロゴロするものはないので、窓枠の角や机の脚で土踏まずをすりすりしてマッサージすることにした。

全部をゆっくりおこなうとほの2時間かかった。。ちょっとやることが多いな。まとめてやらずに、午後にも分割するか。。


外を眺めていて複視による見えにくさはそんなに感じない。見えにくさの大部分は視野欠損による見えにくさがほとんどという気がする。今、複視を強く感じるのは30㎝以内にものがあるとき。あとものにもよるのだが、手の指だと50、60㎝くらいの距離で複視が強く感じられる。たいてい医師やリハビリの先生に「一つに見えますか?二つに見えますか?」と聞かれるときには、たいてい人差し指をちょうど見えにくい近さに伸ばして見せられるので、たいてい二つに見える。ペットボトルやピンポン玉など輪郭や形がくっきりはっきりしたものだと一つに見えるのだが。このへんで複視が過大評価されてしまっている気はする。とはいえ症状を過小評価されるより過大評価されたほうが治療上良いだろうから、まあそう言うことで良いか。とりあえず複視は症状としては残っているが、生活上実際的に複視で困るという状態ではなくなったと思う。


視野欠損による見えにくさは、実際には脳の視覚野で起こっているものなのだが、寝起きに左目に目ヤニがべったりついていて目が見えにくいんじゃないか?というように自覚的には感じられる。それでつい左目をこすりたくなる。きっとそれで左目をこすりすぎてしまう患者さんもいるだろうなと思われる。


朝食の牛乳を飲んだら、お腹がゴロゴロして、すぐ下痢が出た。お腹の調子はあまり良くないようだ。脳出血以前は牛乳は毎日1L ~2Lは飲んでいて、このカロリーが太る原因だろうと思うが、今考えると脂質が多くなりすぎたのも良くなかっただろう。それでも牛乳でお腹がゴロゴロしたことはこの半世紀はなかったので、やはりお腹が弱くなったのかな。担当の先生も、脳出血すると胃が弱くなったり便秘になったりする人も多いとのことだった。前の病院では牛乳替わりにずっとヨーグルトだったが、退院したらそのようにした方が良いのかもしれない。


定期計測の朝の血圧は122/70、体温は36.7℃に戻っていた。

9時ころOTの先生が来て、リハビリ実施計画書を見ながらいろいろ説明。一応の目標は生活の自立だが、自分の場合、「いついつまでに仕事に復帰しなければならない」とか「自動車を運転できるようにならないと職を失ってしまい生きていけない」とか、できるだけ早く退院したいとか、逆に居場所がないからいつまでも入院していたい、とか、そういう明確な目標がどうも見つけにくい。なので大まかに、一人で生活ができること、がリハビリの目的ということになってしまう。せめていつくらいまでに退院したいとか、いつまでは入院するとかくらいは決まらないと、リハビリスタッフとしても、どこに目標を置いて何をやっていけばよいのか決めにくいだろうと思う。入院期間については、6Fに病室が移った日から150日というのが最長の期限、とのこと。

ということで、担当医の先生と自分と、家族代表として兄とを交えて、症状とか病気について自分の現状の説明とどのくらいの期間の入院を希望するのか、などのお話の場を作ってもらうようにしましょう、という話になった。

ちょっと話が長くなってしまったが、その後短い時間だけ6Fにあがって、6Fのリハビリ室の中を歩き回って探し物ゲーム的なことをした。


11:00ころからはSTの先生が来てリハビリ。部屋では歯磨き後の水を口に含んでブクブク動作をチェック。自分の場合歯磨き粉使わずに歯ブラシで長時間磨くという歯磨き方法(昔歯医者で指導された方法)なので、普段はブクブクペーっとやらない。のだけど、ブクブクするのが唇の裏から上唇と下唇を刺激するのによいということでやってみる。口角の筋肉が麻痺しているので右の口のはしから水がこぼれてしまうかどうかのチェックもかねてのことなのだが、とりあえず水漏れはなし。思いっきりブクブクやるとちょっと漏れてくるのだが、あま

り強くやらなければ漏れない。日常生活で歯磨き以外でこのブクブク動作、するときあるかな?6あまりなさそうだけど、マッサージにもなるということなので、リハビリ期間だけでも毎日ブクブクすることにしようかな。

その後、Fの言語療法室にあがって、顔面麻痺の状況のチェック、宿題のチェック、復習、など。あとはトランプを机に広げて、同じ数字毎に集めていく練習(探す動作、トランプを取り上げる動作)をして、最後にババ抜きをして終了。

今日は午前中リハビリ2回で、午後は無しとなった。



午後、さっそく今日STで出された宿題をやってみる。升目にだーっと入っている数字の中で3と7を探して塗りつぶす。それで出てきた文字を並べ替えて言葉を作る、というパズル。

この縦横にだーっと文字や数字が並んでいる、しかも意味のある塊ではなくてランダムに並んでいる、というのが自分が一番苦手なシチュエーション。同じ列を数字を探してずーっと横に見ていくのだがどの行を今右にすすめているのか怪しくなってくるし、行頭に戻ると、もう探し終えた行か、新しい行なのか、迷う。こういう行とか列とかの感覚がやっぱりわかりにくい。探した行には先頭に印をつけるようにして迷わないようにした。以前だったらそこまでしなくても次々と行を追えたと思うがしょうがない。

最終的に塗り終えたのだけど、、ドット文字になるのだけど、ドットが荒くて、文字を判読しにくい。。ご、ん、はわかりやすいけど、あとは、あ?め?り?かな??という感じ。じしんないけど、ごんあめり、ということで答えは「りんごあめ」だろうか。なんとなく文字が判定しにくいし、「りんごあめ」ってそんなに単語としてメジャー感がなくて、パズルの答えとして、あ~なるほど!感がない。なんだかすっきりしない爽快感のない問題だった。


今日の午後はリハビリがなく、時間があるのでちょっと時間がかかりそうなものにトライするかと、買ったけど手を付けられずにいた、ナンプレ(数独)をやってみることにした。やってると、兄が面会に来てくれた。

お願いしていたTシャツやタオルなどをもらい、今後どうするかなど相談。また来週火曜日に外出で、どこか森林公園か渓谷、もし雨だったらダイソーなどに連れて行ってもらえる約束をした。


兄が帰っていったのでナンプレの続きをする。地道にひとつずつ枠を埋めていき、ようやく完成。一番簡単な序の口1問目ではあるが、1か月前は全然歯が立たなかったので嬉しい。目標時間5分のところ、30分くらいかかったが。まあ集中力の持久力を高めるのも重要なリハビリ要素だ。


夕食を挟んでナンプレを続ける。序の口2問目、3問目は、自信満々で確定した(と思った)数字をボールペンでかき込んでいたら、後から不整合が発見されて、書き直すにも面倒なのでどちらも途中棄権。序の口4問目は反省を踏まえて、本当に確定になったのが確認できたものだけボールペンで記入するように慎重に行う。なんだか第2問目よりいきなり難しさのレベルがあがったような感じで、完成まで90分かかった。ここで今日の限界。


夕食を食べた後、整腸剤を飲む前に、ちょっとお腹が痛くなりトイレへ。また下痢。2回連続の下痢便だ。どうやらお腹の調子が良くないようだ。

夕食後にいつものリハビリセットを行う。今日のSTの時間に、フェイスマッサージに3項目追加された。

11.口を閉じて、舌で歯茎と唇の間を時計回り、反時計回りに何周かして、唇を内側からマッサージする。

12.口を閉じて、舌でほっぺの裏からグリグリして、頬の筋肉を内側からマッサージする。

13.両目をゆるく閉じたところからギュッと強く閉じ、ぱっと目を開ける。できるだけ他の筋肉を連動させないようにして、変な癖をつけないように注意する。


今日は頭が疲れた一日だった。


このブログの人気の投稿

1あ2い3う4え5お6か7き8く9・・・リハビリビョウイン病院44

隠居生活もたぶん87日目、普通に生きてます

2024/5/27現在、高血圧性脳出血にて入院中