視野と左手の動きにずれがある問題、その評価方法

 左手で物を取ろうとするときに、見ているものに向かって手を伸ばしたときに、左側に1㎝くらいずれてしまう、また、ちょっと手前を狙ってしまう、という問題がって、食事のときに皿を手に取ろうとして指を中に突っ込んでしまったり、リハビリの時に箱の中から色付きのピンをつまみ取ろうとするときに狙いがずれて別の色のピンをつまんだり、空振りしたりしてなかなか目的のピンを取れなかったり、などと問題が出てくる。ゆっくり動作を意識してやれば見ながらじわじわ軌道修正することはできるので、すごい問題かというとそれほどではないのかもしれないが、無意識にパッと取るとかができないし、もし刃物とか熱せられたものとか危険なものを取ろうとするときだったりすると怪我する可能性もあるのかなと。

あとトイレの入り口で左肩をドア枠にぶつけたりなども関係があるのか、それは単に左視野の欠損の問題なのか、左視野が欠損している分、左側に注意をむけるのが難しいからな。同じ問題の一部なのか、別々の問題なのか。。

両目で対等に見ることのできない遠近感の無さかなとも思ったが、単なる遠近感の無さならズレが奥に偏ることはなく、奧にも手前にも均等にズレそうなもんである。一貫して奥にずれるということは遠近はある程度把握できていて、その上で実際より遠くにあるように反応しているということではないか。


この問題、仮に、「目と左手のずれ」障害と名付けることにして、今後対処方法、リハビリ方法を考えていこうと思う。


まずは問題解決には実態把握、問題の測定、が大切かなと思うので、わかりやすい指標を考案してみた。


目の前30㎝くらいに割りばしの先端を突き出す。最初はひざに手を置いて、手を持ち上げて、人差し指の指先で、割りばしの先端を触るようにする。

左手でこのような動作をすると、9割がたスカッと空振りする。だいたい奥にむかって空振りする。対照として、同じ動作を右手で行ったときには空振りはゼロである。


複視との関係で、割りばしの先端が二重に見えてるときどうなるのか、視野のどの範囲で空振りするのかしないのか、などまだまだよく把握できていない。

ちょっと試してみる範囲では、視野の右下のほうでこれをやると空振りせずにできる。

左目、右目どちらかを隠して片目で割りばしを見ても、左手では同じように空振りする。ということは、この障害は複視の問題、視覚系の問題とはまた別物なのかもしれない。

この問題がでるのは左手だけなので、左手の運動コントロールに微妙な障害があるのかな。


とりあえずこの方法でずれを評価しながら、なにかリハビリの方法を考えていきたい。


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