回り道のリハビリ病院10日目

 もう転院して10日か~。

5:10起床。朝起きて身体全体に疲労を感じる。ちょっと筋力系のリハビリが多くなってきたので、まだ体がついていけてないようだ。急がば回れで、今日は日曜日だし筋力系はお休みして体に休息日を与えることにする。体操などもストレッチ系だけにしておく。

20㎝以下だと複視が強いな~と思っていたけど、メガネをずり下げるなどして、遠近両用の老眼用の部分できちんとみえるようにメガネの位置を調整したら、20㎝以下でもわりとはっきり見えることがわかった。ということはこれまでも近距離では単なる老眼でぼやけてただけなのかも?とも思ったが、でも指とかペン先とかだと二重に見えてしまう。細いものが二重に見える?細いものだと二重であることがわかりやすい?どちらもありそうな気がする。そもそも細いものを近くで見たときには右目と左目では対象に対する角度がだいぶ違ってしまい、両目の網膜像そのものがだいぶ違って見えている。両目の間の距離が7,8cmだと、例えば10㎝の距離でサイコロを見ると別の数字の面が見えてるだろう。そのために像を一つに重ねることがむずかしいのかもしれない(マウスのポインターのような平面的な物だと近くても一重に見えるので、この解釈が正しいのかもしれない。)。う~ん、近距離複視についてはもう少し検証が必要なようだ。


顔の右側を動かすトレーニングをいしていてちょっと思いついたこと。顔全体を見ることができると左側の顔の動きに目が奪われてしまう。そうすると動かしたい右側への気持ちを向けるのが邪魔される。なので、顔の左半分を隠して右半分だけを鏡に映すようにしてトレーニングした方が良いのかもしれない。顔の左半分をノートなどで隠すようにしてみよう。

朝、ナンプレ序の口第9問完了、ちゃんと時間測らなかったがた30分以上はかかった。何度か数字に矛盾がでてきてやり直しになった。どうしてもミスをして数字を書き込んでしまい、そのことで時間を大きくロスしてしまう。縦と横をきちんと見分けて追いかける能力、数字を見落とさない能力、作業記憶、複視、視野欠損を避けて見やすい位置に持ってくる能力、など、自分がリハビリしなければいけない認知能力が鍛えられる気がするので、続けていこうと思う。


朝食で牛乳が出たが、今日はとくにゴロゴロはなかった。しかし朝食後にトイレに行くと、初めは普通便がでたが後半半分くらいちょっと下痢便っぽい便。評価は3。昨日の下痢の残りが出たのかなという感じ。そんなにお腹の調子が悪い気はしない。脳出血前はだいたい朝にドパッと1日分がまとめて出る快便系だったので、なんとなく明日からそうなりそうな感じはある。


朝食をはさんで、序の口第10問目完了。途中矛盾が出てやり直したりして30分くらいか。少しずつ早くなっている気がするけど、効率的に数字を埋めていくためにはまだ戦略が足りてない気がする。次にどの列、行、枠に取り組めば一番効率的に数字が埋まっていくのかがわかっていない感じで、とりあえず空欄が少ないところから先にやるが、ちょっと行き当たりばったりに近い。もう少し広く眺めて見当をつけられるとよいのだが。。もう少しで序の口が終わってしまう。難易度が上がる前に方法が見つかればよいのだが。


10:25からOT。6Fにあがって座位から立ったり座ったりしてバランスをチェック。胡坐をかいたり、崩して座ったり、そこから立ったり座ったり。畳の生活を意識したバランスのチェックかな。また椅子に座ったところから片足で立ち上がったり、片足で立って持ち上げた足をぐるぐる回してみたり。わざとバランスを取りにくい体勢などでバランスを取れるか。日常生活に困ることは無いと思うが、やはり左足首が硬いこと、左足小指側に踏ん張れないことなどで、バランスを崩したり、座り方、立ち方に制限が出たりする。0329病気以前と同じバランス感覚とはいかない。あとは階段の上り下りのチェックなどをした。


昼食前に序の口第11問完成。所要時間18分で、これまでで一番速かった。とはいえ目標タイム5分ははるかに遠い。たぶん、根本的に何か革新的な解き方を見つけないと、今の解き方をどんなに素早くしたところで達成できそうにない。まだまだナンプレ超初心者。一度、ナンプレ本の後半の難しい部分で頭を悩ませて、その中から新しい数字の埋め方を発見しないことには速くならないだろう。急がば回れだ。

序の口第12問目完了20分くらい。早くならない。序の口第13問目完了22分。遅くなった。


目の休憩に塗り絵、イチゴ畑に現れた害獣。

15:50にPTの先生が来て6Fへ。今日はベンチタイプのエアロバイクでギア2で15分。そのあとレッグプレスをメモリ20で2分。前の病院でよくやったペグボードで、複雑な見本を1題。
木製の大き目のペグボードで、ペグも木製。やはりプラスチック製より見にくく、見本と同じ形に並べられたのか確認しにくい。あとやはり大きいと視界に占める面積が大きくなるので、左端を見落としがち。一番端の列を飛ばして列数を数えたり、してしまう。やはり左側は意識的に注意を向けないとダメだ。もしかしたら部屋でやってるナンプレパズルもA4くらいの大きさに拡大してやれれば注意の練習にもなるのかもしれない。
ペグのサイズも穴にぎりぎりなのでちょっと顔を振って遠近感を確認しないとすんなりとは刺さってくれない。この遠近感を測る首振りを自然に行えるように身につけねば。ちょっとペグボードで遊ぶスティーヴィー・ワンダーみたいだけど。


思い付きだけど、顔面麻痺のリハビリに一つトレーニングを加えることにした。基本6感情表情表出トレ。

自分の今の顔面麻痺で何が困るかと言われると、実際的に日常生活に支障をきたすというほとんどないのではないかと思われる。結局顔面麻痺があることは事実だけど、口角が上がらずに水をこぼしてしまうわけでもないし、瞼が閉まらなくて角膜を痛めそうというわけでもない。発音が不明瞭で聞き取りにくくなったというわけでもない。ただ人と交流するときに、表情が歪んでいることで残念ながら好印象は持たれないだろうということくらいだろう。
結局のところ、表情というのはコミュニケーションの道具なのであり、コミュニケーション上での必要以上に複雑に顔を動かせたところで意味はない。顔芸をやろうというわけでもないので、個々の表情筋を動かせるかどうかよりも、全体として笑顔だとわかる、伝わる笑顔が作れるかどうかの方が重要である。人の笑顔はみんな同じってわけでもないので、自分なりの笑顔ができれば良いではないか。ただその笑顔が笑顔だと他の人に通じなければ意味がないわけで、どんな顔を作っても良いわけではない。

ということで、表情から分類された基本6感情、幸福(笑顔)、怒り、嫌悪、恐怖、悲しみ、驚き、この6つの表情を他者にその感情だと明確に伝わる表情を作れるようになることを顔面リハビリの目標にする。
この6つの表情を練習するが、一人で表情を虚空に向かって作ることは難しい。なので、
幸福

驚き


このページの日本人の基本6感情(幸福と驚きの2感情だけでも良いかも)の平均顔を見ながら、その感情を表情で表現するようにする。人間というのは共感能力があるので、同じ感情
の表情の見本を見ると、より自然にその感情を表現しやすくなると思う。この写真のモデル、自分の知り合いにむちゃくちゃ似ている!!ような気がするが、平均顔とはそんなものか。
あとは時々パソコンのカメラで自分の表情を撮って、役者になったつもりで少しでも悪印象を減らせるように表情を工夫だな。これらを顔面マッサージ、イーウートレーニングに加えて行うことにする。



定期計測の朝の血圧は、226/76。まあまあ理想的。


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