風が吹いている、リハビリ病院30日目
この病院に転院して1か月か。時間の流れが遅いような速いような。
6:10起床。5:00には目が覚めたが、身体全体が重い感じがしてベッドの中で横になって休んでいた。昼間の運動多めにしてまだ3日目、身体が運動に適応していない気がするので、今日の朝は筋力系はなし。体操は柔軟運動だけにした。それ以外の一連のリハビリセットを終えると7:10。今日は外は天気が良く、病室の窓から朝日が差し込んでいた。昨日、病棟内で病室の移動があって部屋を変わったのだが、今回も残念ながら窓際のベッドではなく、通路側のベッドになった。もうこの位置で固定だろうか。。残念。
朝7時ころに珍しくお腹が鳴る。病気で倒れてから初めてではないか。やはり運動量を増やすとお腹は減るようだ。
朝の顔面トレで、右口角側のたるみ、ブルドッグでいうと口の横の垂れ下がってる部分みたいなところが、2㎜くらい上に上げられるようになっているのに気付いた。ほとんどは右の下瞼で持ち上げているような感じ。笑顔も苦笑いくらいには見えるような気がする。顔面麻痺はなかなか進歩が見えないが、少しは進歩しているものと考えよう(苦w)。
いつもの血圧の定期計測は朝食前だったり後だったりときどきなかったりしているので、今日から朝自分で朝食の少し前に定時で血圧を測ることにした。今日の朝の血圧は113/61、脈拍57。最近徐脈ぎみなので、脈拍数も記録しておくことにする。体重計はメモリで58.5Kg。服と靴の分を引いて58Kgというところ。昨日の昼に測定して60Kgとかだったので、恐るべし有酸素運動というところか。お腹が鳴るのも納得だ。これでBMI=22.4。昨日は60Kgをキープしようと言っていたが、58Kgでキープできればこっちの方がベストだ。58Kg台をキープすることに改めよう。君子は豹変するのだ。
今日のリハビリは10:05からPT、15:10からOT。
PTはエアロバイクを負荷8で10分。その後、カーフレイズを10回やって、フロントランジを10回。単純に前にランジするだけだが、足が縦になるバランスなのでぐらぐらしやすい。リハビリ室だと歩行練習用の平行棒があるのでそれを触ってやれば倒れることもない。せっかく教えてもらったので、マシントレをしたときについでにやっていくようにしよう。
一度病室に戻って一休みして、10:40からウォーキング。傾斜1.0、時速4㎞で25分、傾斜0、時速3㎞でクールダウン5分。口笛のイメージトレーニングと気持ち少し左斜め下を見ながら歩く練習をしながら。左斜め下を見るのは同名半盲対策。左下1/4が見えにくいので、頻繁に頭を振って顔の中心を左下に向ける、左下を見ながら歩く、それで左下を確認する癖をつけたい。
そういえば口笛のついでに、歯笛の練習も始めた。
⇒歯笛奏法
課題を課題だけで済ますのはつまらない。少し発展させないと。口笛は口輪筋のリハビリなわけだが、歯笛なら右口角の麻痺も関係なく音が出そうな気もする。ついでに鳴らせるようになっておくのも悪くあるまい。昔、椎名林檎の曲で歯笛が使われていて、吹けるようになりたいな~と思っていたら、知り合いに吹ける人がいて、教えてもらったことがあった、のだけど、その時は吹けるようにならなかった。せっかくの機会だから練習して笛のレパートリーに歯笛も加えようと思う。
ウォーキング後の血圧は、92/54-61。低め。毎回脈拍と書くのはめんどくさいので、今後はマイナス書いて脈拍数、92/54-61みたいな感じで書くようにする。
朝食は時間目標を決めてゆっくり食べて20分。途中で補助員の人が食膳をさげてよいか覗きに来るが気にせずにゆっくり食べるようにする。
15:10からのOTは、また地図を見ながら近所のちびっこ広場へ歩いてみる。今日は先日と基本逆ルートから歩く。特に道を間違えたりはしないが、先日歩いたはずの道だけど、あまり家に見覚えがない。。といっても住宅街で特に特徴的な家があるわけでもないし、ずっとスマホの地図を見ながら歩いたので、覚えてなくて普通なのかもしれない。こういう状態になると、なんでも病気のせいかな~と考えてしまうのも悪い癖かもしれないが。
雨が降る前の生暖かい風が強く吹いていたが、それでも外は気持ちが良い。
ルービックキューブは第4段階がメモを見ずにできた。第二段階の手順を覚えていないが、時間はかかるが第二段階は考えながらでもできるので覚えるのは後回しにしている。まだ第4段階も時々間違うが、第5段階は手順が一つしかなくて単純なので、第5段階は丸覚えして一気に段階を上げることにした。ちなみに第6段階、第7段階は覚えにくそうなので、その前までをまず完璧にしておきたい。
加齢の問題も大きいと思うが、記憶力も若干低下ぎみなので、リハビリしておきたい。前の病院でのOTで他の患者さんも混じって神経衰弱を何度かやった時に、70後半の患者さんがカードをよく覚えていて、自分がすぐに忘れてしまうことに衝撃を受けた。そのころはまだ頭がぼんやりしていて、今は記憶力もだいぶましになったとは思うが、まだ同年代に比べても弱いんじゃないかと思う。
記憶のリハビリと思って、一人神経衰弱をやってみたが、さすがに面白くない。カードの枚数が一人でやるには多すぎるので半分でやるが、半分にしたからと言って面白くなるわけでもない。数を絞ってペアの半数を右と左に分けてやってみたり、ペアの数を9ペアぐらいに絞って全部が終わるまでに何手必要か?などやってみてもやはり一人では面白くなくて続けられそうにない。続かないとリハビリにもならない。何か達成感のある課題に変えないとだめだ。少しやり方を考えてみようと思う。
今日のナンプレは、レベル2の問題62~問題65。12分、22分、19分、12分。問題63は最後の最後につじつまが合わなくなり、全部消してもう一回やりなおした。一度、あ~!こういう解き方もあるか!と思ったが、、どんな解き方だったか忘れてしまった。そのうちまた同じ配置に遭遇したら思い出すだろう。
今日もリハビリで忙しかった。顔面マッサージして早めに寝るとしよう。
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Webサーチ中にちょっと希望の持てる資料を見つけた。
自分の場合は後遺障害に同名半盲があって、これはどうにもならないものと諦めていたが資料によると、なんと25か月後の経過観察では38.1%、おおよそ3人に一人は改善!しているではないか! 改善が何を意味しているのか本文を読んでみないとわからないが、まだ希望は捨てるべきではない。
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「占拠性病変(脳腫瘍,脳出血)による半盲は,病気の治療により半盲が著明に改善する場合が多い(文献1)。
Ⅱ.脳出血による半盲は発症初期の改善が大きい 。脳梗塞による半盲は、発症から数か月 ~ 半年以内に半盲の緩徐な改善を認める(文献1) 。
【中略】
Ⅲ.半盲患者84名を対象とした平均25ヶ月の経過観察(文献2)
【中略】
3.脳出血21名における半盲の改善8名(38.1%)であった。
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これはぜひ文献1,文献2をなんとか全文入手して読んでみねば。
文献2 三木保:同名性視野欠損の臨床的検討.東京医科大学雑誌 1987:P680-692